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JAZ ジャズ社 目覚まし時計 Cleric(フランス)

¥21,300 税込

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目覚まし時計

JAZ社

ポリスチレン(この頃からベークライトから改良されたポリスチレンと呼ばれるプラスチック樹脂が採用されるようになり、耐久性も良くなりました)
フェイスは膨らみのあるガラスで、サイドから見ると、ぽってりしていて、かわいいです。

生産 : 1955〜1960年

シリーズ : CLERIC

サイズ : 直径 13cm / 高さ 14cm / 奥行 7.2cm

動作確認済みです。
トルクが弱まりますので、半日に一回(就寝前と起床時がオススメ)ゼンマイを巻いてご使用いただくことをお勧めします。
しばらく使用しなかった場合は、巻いたあと、軽く振ってカチカチという音を確認してください。

操作方法:
右のゼンマイ Mouvement :⤴︎ 時計を動かす
左のゼンマイ Alarme :⤴︎アラームの針を動かす
上部のスイッチ : ⇅ アラームのオン・オフ
中央部のつまみ : ⤴︎ アラームの時刻合わせ
下部のつまみ : ⤴︎ 時計の時刻合わせ

ヒビやカケなどのダメージはなく、非常に良い状態です。

第一次世界大戦が終わり産業革命が押し進んだ1919年「目覚まし時計は、産業革命を支える労働者たちが時間通りに出勤するために必要不可欠なもの。これからは高品質でセンスあるデザインの目覚まし時計が必要だ。」と、目覚まし時計市場に大きな可能性を感じ取ったフランス人Ivan Beneとスイス人 Louis Gustave Brandt率いるエンジニアグループによってJAZは誕生しました。
“JAZ”というブランド名は、アメリカ音楽のJAZZから来ているのですが、それが第二次世界大戦中に問題となってしまったのです。枢軸国であるナチス・ドイツの占領下にあったフランスでは、敵対する連合国のアメリカ発祥のジャズに由来するブランド名は許されず、長年親しまれてきたJAZというブランド名が使えなくなるという危機にみまわれたのです。そこで、考案されたのが、小鳥のキレンジャク。フランス語名が “Jaseur de Bohème”(ジャズ・ド・ボエム)だからです。「英語の“JAZ”ではなく、鳥の名前の“JAZ”だ!」と。よって、戦時中は、小さな鳥がJAZというブランド名を務めていました。その小鳥のしっぽの形で年代の見分けがつきます。

1910〜1940年は小鳥のマークはありません。
1941年にしっぽが下向きの小鳥のマークが着きました。
1967年にしっぽが上向きに変わります。
1976年には小鳥のマークがなくなります。そして、1995年、日本の精巧なクオーツ人気の煽りを受けて、生産を中止せざるを得なくなり、JAZの目覚まし時計の幕が降りることになりました。

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