


Sarregumines サルグミンヌ ボウル (フランス)
¥9,999,999 税込
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1930〜50年代製 フランス Digoin & Sarreguemines窯* カフェオレボウルです。
日本ではカフェオレボウルと呼ばれていますが、フランスではBolと呼ばれていて、おわんという意味です。今ではコーヒー用というより、シリアルやグラノーラ用として使われていることが多いです。このボウル、19世紀ではスープを食べるためのボウルでした。ヨーロッパでコーヒーが飲まれだしたのが1800年代。1870年頃より中流家庭で一般的になりましたが、庶民が朝食にコーヒーを毎日飲めるぐらい一般的になるのは1920年代から。そのころにボウルも盛んに作られるようになりましたが、20世紀中盤までは、ハンドペイント、絵柄のはんこやステンシル加工もを手作業でしたので、一つ一つの模様が微妙に違っています。そんなところも、なかなか味わいがあるのが、ヴィンテージのカフェオレボウルですね。
年代: 1930〜50年代
サイズ: 直径 約12.5cm / 高さ 約7cm / 重さ 約240g
素材: 陶器 Digoin & Sarreguemines窯*
状態: シミ、カケやヒビがなく非常に良い状態です
Digoin & Sarreguemines窯: サルグミンヌ窯は、1790年、フランスとドイツの国境の町Sarreguemines(サルグミンヌ)に開窯され、質のよい陶器製作会社としてナポレオンにも愛され、大きな会社になりました。また、ディゴアン窯は、Digoinという地域に19世紀からある、たくさんの小さな窯が集まっている地域窯でした。1870年の普仏戦争により、Sarregueminesがドイツ領となったことで、フランスへの陶器の輸出に莫大な税金を課されることになってしまったのです。困ったサルグミンヌ窯は1879年に大都市に近く、水路や陸路も便利で陶器制作が盛んなブルゴーニュ地方のDigoinに移動しました。Digoinに移動したサルグミンヌ窯は、Sarregueminesから技術者を呼び集め、サルグミンヌ窯の技術力とDigoinの利便性が一緒になって、今なお人気のディゴアン&サルグミンヌ窯となり1970年まで続きます。
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フランス
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