1/6

JAZ 目覚まし時計 赤 × 黒(フランス)

¥9,999,999 税込

SOLD OUT

199,999ぽわにえPLUS獲得

メンバーシップに登録し、購入すると獲得できます。

別途送料がかかります。送料を確認する

1941〜1966年のフランス JAZ社の手動巻き(ゼンマイ式)目覚まし時計です。背面のゼンマイを巻いて動かす手巻き式です。

ガラスのフェイスの曲線のまるみ感が現代にはない、とても良い感じです。
黒のフェイスが、インテリアの引締め効果を発揮し、落ち着きのあるクールなJAZです。

動作確認済みです。アラームも実働です。

サイズ : 高さ 約11cm / 幅 約9.6cm / 奥行き 約6.5cm
赤のメタル(フェイス部分はガラス)
経年によるサビ、キズ、色剥げ、汚れなどありますが、それが、良い味わいになってます。
ゼンマイ式で、2日ほどでトルクが弱まりますので、一日一回、ゼンマイを巻き上げて調節をしていただくことをお勧めします。

操作方法:
右のゼンマイ:時計の針を動かす
左のゼンマイ:アラームの針を動かす
頭部のスイッチ : アラームのオン・オフ
上部のつまみ : アラームの時刻合わせ
中央部のつまみ : 時計の時刻合わせ
下部のつまみ : 速度調整

JAZ社は1919年パリで生まれ、フランスで記録的な人気を博した時計メーカーです。2001年にフランス映画「アメリ」に登場し、その名前は、再び全世界に知れ渡ることになりましたよね。

第一次世界大戦が終わり産業革命が押し進んだ1919年「目覚まし時計は、産業革命を支える労働者たちが時間通りに出勤するために必要不可欠なもの。これからは高品質でセンスあるデザインの目覚まし時計が必要だ。」と、目覚まし時計市場に大きな可能性を感じ取ったフランス人Ivan Beneとスイス人 Louis Gustave Brandt率いるエンジニアグループによってJAZは誕生しました。
“JAZ”というブランド名は、アメリカ音楽のJAZZから来ているのですが、それが第二次世界大戦中に問題となってしまったのです。枢軸国であるナチス・ドイツの占領下にあったフランスでは、敵対する連合国のアメリカ発祥のジャズに由来するブランド名は許されず、長年親しまれてきたJAZというブランド名が使えなくなるという危機にみまわれたのです。そこで、考案されたのが、小鳥のキレンジャク。フランス語名が “Jaseur de Bohème”(ジャズ・ド・ボエム)だからです。「英語の“JAZ”ではなく、鳥の名前の“JAZ”だ!」と。よって、戦時中は、小さな鳥がJAZというブランド名を務めていました。その小鳥のしっぽの形で年代の見分けがつきます。
1910〜1940年は小鳥のマークはありません。
1941年にしっぽが下向きの小鳥のマークが着きました。
1967年にしっぽが上向きに変わります。
1976年には小鳥のマークがなくなります。そして、1995年、日本の精巧なクオーツ人気の煽りを受けて、生産を中止せざるを得なくなり、JAZの目覚まし時計の幕が降りることになりました。

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (407)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥9,999,999 税込

SOLD OUT

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品