リモージュ Limoges アンティーク ボンボニエール

SOLD OUT

1855〜1924年の フランス リモージュ Limoges - Lanternier Alfred のボンボニエールです。

100%フランスのカオリンで作られた、正真正銘のリモージュ焼きですので、かなりレアなものです。

真っ白な白磁に、ハンドペイントの小さな花模様。緩やかな花リムがとても上品で、大切なものを入れるのにぴったりです。とっておきのお菓子を入れてお楽しみください。

サイズ : 直径 約14.5cm / 高さ 約4.5cm
陶磁器 リモージュ
状態 : ハンドペイントの小花模様が少し色剥がれしています。カケ、ヒビ ありません。

フランスでは「人生の大切な物を入れるためのリモージュ」と言われています。

フランス南西部パリから約400キロに位置するリモージュ、この街で生産される磁器のことをリモージュ磁器あるいはリモージュ焼きと言います。ヨーロッパ有数の磁器の街として有名です。

1768年に磁器の主原料カオリンの鉱脈がこの地で発見されて以来 （カオリンで磁器が最初に作成されたのは1771年）フランス王朝の、華やかな宮廷生活を飾った磁器作りの都となりました。その後、ルイ16世（在位：1774 - 1792、王妃はマリー・アントワネット）に工場を買収され、白色の磁器はおもに貴族のあいだで大流行しました。ルノワールも、この地に生まれ、絵付けをしていたとも言われています。今でも、エリゼ宮での晩餐会用として、 また、名門ホテルリッツのプライベートレストランなどにも、リモージュは選ばれています。